花火大会のときに案内所でバイトしたんだが、高校生くらいのｶｯﾌﾟﾙが小さい女の子を連れて来た。
俺が迷子を引き受けてｶｯﾌﾟﾙを帰そうとしたら、女の子は目をｳﾙｳﾙさせて彼女の手を離さない。
俺が「すぐﾏﾏ来るから大丈夫だよ、お兄さんと待ってよ？」と言ったら
女の子は数秒俺の顔見てから「･･･やだあ〜」と半べそ状態w
困ってる俺を見て彼女が「じゃあﾏﾏが来るまで一緒に遊ぼ！」と言ってくれた。

彼氏「名前なあに〜」
女の子「(無言で彼女にしがみつく)」
彼女「怖いねあのおっさん、ヘンタイだね」
彼氏「(ﾟДﾟ)･･･！(変顔。ヘンタイの顔かw？)」
女の子「ヘンタイだあーwキャー」
彼女「逃げろっ！」

おとなしかった女の子も、その会話のおかげで少し不安を忘れたみたいで
彼氏は時折奇声を発しながらヘンタイになりきって2人を追いかけ、
彼女はさりげなく女の子を誘導したりしてくれて(走り回って迷惑にならんように)
その後も女の子の母親が来るまで、結局２時間くらい遊んでくれ
女の子は最後まで俺に怯え、彼氏をヘンタイ扱いして帰って行った。
その頃には花火も夜店もほとんど終わってたんだが、お礼&謝ったら
笑顔で「来年も2人で来るんで平気です」と言ってくれて、サラッと帰って行って
まだ若いのにすげえいいｶｯﾌﾟﾙだった。