【宮城県】総合スレッド★13
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0026M7.74
03/07/27 09:30ID:PZKwiKVShttp://wwweic.eri.u-tokyo.ac.jp/EIC/EIC_News/030725M.html
a)陸前小野−前谷地を走る「旭山撓曲」の活動である可能性がある
b)地下から地上に向けて断層が割れ進んだとみられる
私見
a)について
わかっている長さは15キロ程度で、今回の地震は20キロにもわたって活動しており、
もしこれが本当の長さだとしたら、これ以上M6クラスは発生しない。
ただM5クラス前半は本震の1/10〜1/30程度のエネルギーとなるので、
これは正直言ってなお何回か起こりうる。
もちろん真の断層長がもっと長ければ規模の大きい地震の発生も否定しきれない。
なお夕方の地震はこの断層の北端、それ以外は南端で発生し、
朝の地震は
b)について
どの地震でも断層が割れ進む先では揺れが激しくなる傾向が顕著。
(割れ進む:断層の方向ということではなく、実際に破壊が進む方角)
http://www.drs.dpri.kyoto-u.ac.jp/~kwkt/Japp/directivity.html
参照。
で、地下から地上に破壊が進んだということは地上でのゆれが規模の割りに、さらに
浅いと言うことに輪をかけて大きくなる傾向があるということである。
たとえば1995.4.1の新潟でのM6.0などと比べても被害が非常に大きいのはこうしたことも
関係しているかもしれない。
(新潟のときは震度5の範囲はせいぜい半径10〜15キロ)
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