2021年7月20日 5時0分スポーツ報知

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東京五輪の開幕を控え、スポーツ報知のインタビューに応じた菅義偉首相は好きな五輪競技を質問され笑顔を見せる

 菅義偉首相(72)がこのほど、首相官邸でスポーツ報知の単独インタビューに応じ、23日に開幕する東京五輪・パラリンピックに向け意気込みを語った。首相就任後、スポーツ紙のインタビューに登場するのは初めて。見どころについて、バスケットボール男子日本代表の八村塁(23)=ウィザーズ=や、自身が学生時代に打ち込んだ空手を挙げ「全部、金を取ってほしい」と期待を込めた。

 新型コロナウイルスの流行により、1年延期となった東京五輪・パラリンピックが目前に迫った。100年に1度と言われるパンデミックの中、菅首相は大会成功に向けた強い決意を示した。

 「1年間の延期、新型コロナの感染拡大による緊急事態宣言の発令や、まん延防止等重点措置が適用される中ですが、日本は誘致に手を挙げ、大会を開催する責任があります。そのために、国民の皆様の安全と安心を最優先にしなければなりません」

 首都圏などの競技会場は無観客で行われる異例の大会となるが、大会直前まで有観客が可能かどうかの調整を続けた。海外メディアでは中止と報じられたこともあったが、その選択肢はなかったという。

 「緊急事態宣言が発令されれば、無観客も辞さないと考えていました。結果的には、宮城県と静岡県以外は無観客でやらざるを得なくなりましたが、安全・安心を優先させていただいた」


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