桐光学園の2年生エース西川はハットトリックの大活躍!

三重県で開催されているインターハイの男子サッカー競技は8月11日、三重交通グラウンドスポーツの杜鈴鹿と四日市市中央緑地陸上競技場で準決勝が行なわれた。

三重交通Gスポーツの杜鈴鹿での第1試合では、桐光学園(神奈川A)対富山一(富山)が行なわれ、桐光学園が5得点のゴールラッシュで富山一を圧倒。
U-16日本代表で桐光学園の2年生エース、西川潤が開始5分の先制点を皮切りにハットトリックをマークする大活躍を見せた。

同会場の第2試合では山梨学院(山梨)対日章学園(宮崎)が行なわれ、白熱の攻防戦が繰り広げられた。
試合は1-1で迎えた後半14分に、日章学園が河原淳のゴールで勝ち越し。しかし山梨学院も同22分に宮崎純真のゴールで、すかさず追いつき試合を振り出しに戻す。
そして同27分、山梨学院は宮崎の2点目となるゴールで逆転に成功。山梨学院が1点差を逃げ切った。

一方、四日市市中央緑地陸上競技場で行なわれた第1試合、昌平(埼玉@)対大津(熊本)は1点を争う好ゲームに。
均衡が崩れたのは後半23分、昌平の原田虹輝がPKを決めて先制。しかし、大津も同23分に大竹悠聖がPKを決めて同点に。
試合は後半アディショナルタイム、昌平は原田がワンツーから抜け出し、左足のシュートでゴールネットを揺らす。これが決勝点となり、昌平が準決勝への切符を掴んだ。

そして同会場での第2試合は東山(京都)と三浦学苑(神奈川@)の間で行なわれ、やはり僅差の展開に。
試合が動いたのは終盤。
後半28分、三浦学苑が鈴木心月のゴールで先制すれば、東山も同31分に久乗聖亜のゴールで追いつく。
そして後半アディショナルタイム、東山は飯田敏基が勝ち越しゴールを挙げ、これが決勝点に。東山が2対1で劇的な勝利を収めた。

準決勝は8月12日に開催。
桐光学園対昌平、山梨学院対東山の対戦となった。

【準々決勝の結果】
8月11日
桐光学園(神奈川A) 5-0 富山一(富山)
昌平(埼玉@) 2-1 大津(熊本)
山梨学院(山梨) 3-2 日章学園(宮崎)
東山(京都) 2-1 三浦学苑(神奈川@)

【準決勝の組み合わせ】
8月12日
桐光学園(神奈川A) - 昌平(埼玉@)
山梨学院(山梨) - 東山(京都) 
 
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180811-00045451-sdigestw-socc
8/11(土) 13:46配信