高倉健さん 最期は安らかな笑顔、次回作を準備中に体調を崩す


 俳優の高倉健(たかくら・けん、本名・小田剛一)さんが10日午前3時49分
 、悪性リンパ腫のため東京都内の病院で死去した。83歳だった。

【写真】1977年、映画「幸福の黄色いハンカチ」製作発表に臨む(左から)山
田洋次監督、武田鉄矢、倍賞千恵子、桃井かおり、高倉健さん

 高倉健さんは、次回作を準備中に体調を崩して入院、懸命の治療を続けたが10
 日未明に死去した。所属事務所によると、「往く道は精進にして、忍びて終わり
 悔いなし」と天命を全うした安らかな笑顔だったという。

 この言葉は天台宗・比叡山延暦寺の大阿闍梨、酒井雄哉氏から贈られたもので、
 高倉さんの座右の銘という。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141118-00000097-spnannex-ent