マヤの水晶ドクロもオーパーツのひとつと言われている。
水晶でできた非常にリアルな人間の頭蓋骨で、
発見者の名前をとってヘッジスの水晶ドクロと呼ばれ、
伝説によると空から降りてきた人々によって与えられたという。
古代マヤ人たちは、このドクロに不思議な力が秘められていると信じ、
儀式の際、神官が神の声を聞くためや病気の治療に使用されたという。
伝説の一説では「水晶ドクロは全部で13個あり、全てが再び一ヶ所に集結した時、
宇宙の謎が暴かれ人類を救う」とされている。
そして実際、研究者によって別のいくつかの水晶ドクロが発見されているのだ。
しかし、アメリカの水晶ドクロ研究家、フランク・ニック・ノセリーノ氏によると、
マヤ文明の遺跡から出土した工具は、石器や動物の骨から作られたものしか発見されておらず、
当時の技術でドクロを作ったとは考えにくいという。
水晶は、ダイヤモンド・ルビー・サファイヤ・トパーズに続いて硬く、
石器製の工具での加工は難しい。


↑空から降りてきた人々にもらったということですから・・