三重県四日市市の私立暁小学校(小出正章校長、児童数486人)で、
教諭が6年生の男子児童(12)に体罰でけがをさせた穴埋めに成績を
底上げした通知表を渡していたことが24日、分かった。児童の私立
中学校受験に有利になるよう配慮したもので、学校は今月17日まで
県に体罰の事実などを報告していなかった。小出校長は「事件を隠す
つもりはなかったが、不適切な対応だった」と話している。 

 同校などによると、この児童は、昨年10月と今年6月、文化祭の準備中
にふざけていたなどのささいな理由で、別々の男性教諭から顔面をひざ
げりされるなどの暴行を受け、1回目は視力低下などで2週間のけが。
2回目は頸椎(けいつい)損傷や手の甲にひびが入る3週間のけがを負った。

 いずれのケースも、保護者との間でそれぞれ130万円を支払う示談書を
取り交わし、学校側は事件の事実を県や県警に報告していなかった。
この児童は系列中学への進学を希望していたが、11月の理事会で成績
が基準に届かないことを理由に認められず、他の私立中受験の準備を進めていた。


ここもなー☆
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041224-00000433-jij-soci
http://www.asahi.com/national/update/1224/007.html
暁学園暁小学校教職員紹介
http://www.akatsuki.ed.jp/akatsuki-e/syokuin/syokuin.htm