[ベルリン 17日 ロイター]
研究者によれば、アドルフ・ヒトラーは多額の脱税していて、
ドイツ当局に405,000ライヒスマルク(現在の800万ドル相当=約8億円)の支払い義務があったが、
政権を執った直後に負債の支払いを免除されていたことがわかったという。

バイエルンの公証・税金の元専門家であるクラウス=ディエター・デュボン氏は、
ミュンヘンの記録保管所で、ヒトラーの納税記録を発見した。
納税記録によれば、ナチの独裁者ヒトラーは、
1933年に首相になるまでの8年間、税務署員と戦っていた。

「ヒトラーは、納税する義務があったが払っていなかった。
ヒトラーがまだ民間人だった1925年から1932年の間、
彼はしきりに所得税の裁定に関して税務署に異議申し立てをしていた。
そして政権を握って、もう納税しなくなった」

第二次世界大戦を勃発させ、強制収容所で何百万人もの人々を死に追いやった
独裁者としてのヒトラーの記録はよく知られている。
しかし、どこにでも居るような脱税者であったという事実は、今までは明らかにされていなかった。
これはヒトラーの新しい一面が発掘されたことになる。

前半を引用しました、つづきは引用元をごらんください
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081103331211.html