価値観の違いでのやめ

マイナージャンルで、活動してる人も片手で足りるくらいな状況で会ったA
萌えポイントもガッツリ合ってたし、何よりAは行動力があってプチを主催したりで、
その手伝い等色々な経験をさせてもらって、同人活動のなかで一番充実していたと思うし楽しかった

が、原作が進むにつれて私はだんだん萌えなくなっていった
正確に言えば、萌えはあるんだけど同人をするような萌えじゃない
それよりも燃えが凄くて、ジャンルの同人作品が全く描けなくなった
初めは一種のスランプというか、一過性のものだと思ってたけど、どうもちがう
他の人の同人誌は楽しく読めるし萌えるのに、自分で描くことが全くできなくなった
結局、そのジャンルの創作からは撤退することにし、ジャンル友達に経緯も説明
A以外は、今は燃え過ぎてるから仕方ない、また萌えたら戻ってこいと言ってくれ、今でも交流がある
Aだけは、原作があって何かしらの感情をもつ以上同人をするべきだといった
昔はファンレターだったかもしれないが、今では同人をすることによってもファンがいることを証明できる
同人をしないなんて本当に原作を愛しているのか?実は立ち読みとか割れで原作買ってないんじゃ?
こんな感じのことをずっと言われた
確かに同人は原作愛を示すひとつの形かもしれないけど、それこそ全てというのはなんか違うと感じた
その後何度かAと話したりしたが、結局平行線で自然消滅
私は燃え派の人との交流が主になり、そこから同人はしないけど萌えてるというに人にも出会った
前述のA以外の友達は萌え派燃え派どっちとも話してくれ、スタンスの合わないAは自然と話に入れなくなり、撤退
現在もジャンルは相変わらずマイナーだし、行動派のAがいなくなって、プチやアンソロといった大きなこともしてない
けど、のんびりしていて、これはこれでいいなあと思ってる
Aは他ジャンルでまた色々な企画をやってるみたいだし、まあよかったのかな……