薪ストーブ総合 9ストーブ目 ©5ch.net
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0322名無しさん@お腹いっぱい。
2018/02/21(水) 13:42:26.66ID:ljsfqLbD煙突の「引き」によるんで、同じ薪ストーブでも煙突の設置方法や性能でまったく変わる
煙突内部に起こる上昇気流でストーブ本体の内部に負圧が発生し、吸気口から空気を吸い込むので
煙突の「引き」が強ければ例えストーブのドアを開けっ放しで焚いても煙はまったく室内に出てこない
超高級な薪ストーブを買っても、煙突が悪いと室内に煙のが充満する羽目になるし
数千円の安ストーブでも煙突がちゃんとしてれば室内にはほとんど煙が出てこない
ちなみに煙突の「引き」を強くするには
◆煙突の高さ
・縦に長い方がより強い引きが得られる
・できればストレート(曲がり箇所は少ない方が良い)
・横引きは極力短くする
(止むを得ず横引きする場合、縦の高さの合計が横引きの長さの2倍以上になるようにする)
◆煙突の太さ
・基本的に太い方が引きが強い
(ただし、ストーブごとにデフォで使用できる煙突径が決まってて、一定以上の価格のストーブなら適正径になってる。径を変換するアダプターも存在する。)
◆煙突の断熱性
・煙の温度が高い方がより引きが強い
(煙の温度が外気で急激に冷やされると上昇気流が弱くなる。そこで二重煙突や、二重断熱煙突が存在する。)
◆煙突内部をきれいに保つこと
・煤やタールが煙突内部に溜まると径が狭まり引きが弱くなる
(煤やタールのたまり具合は、ストーブ本体の性能と使う薪の種類や乾燥具合、焚き方で変わる。
基本的には高いストーブの方が煙突掃除の頻度が少なくて済む。)
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