ロックウールの吸音も、音の熱エネルギー化なんじゃないのかな。
http://www.rockwool.co.jp/items/hbw.html
高密度タイプが作れるのがロックウールが有利な所であって、軽いものはコスト的にグラスウールに負けるだけだから
軽いロックウールはテストされてないんかね。
ロックウールのほうが湿気に強いとか、重量関係なく低音に強いと聞いたこともあるんだけど。

空気層の存在意義は、内と外2枚の板を、別の壁として機能させるためじゃなかったっけ。
最も重要なのは、しっかりした壁の枚数で、1枚1枚の壁に求められるのは、エネルギーに負けて共振せず反射させること、ではないんだろうか。
(だから低音に対しては特に重さが重要。)
吸音材を中に入れるのは、もちろん反射した音波のエネルギーを奪うためだけど、それが主目的で空間を作るのでは無かったような。
(むしろ、あまり広くできない空間内で共振が発生するのを防いだり、より有効化するために、吸音材をいれる…と考えていた。)

仮に、吸音材と空気の境界が、音波に対して壁のようなものとして機能するんであれば、(海中の境界層と同じ様なもの)
空間の半分を吸音材、半分を空気として明確に分けることにも効果がある事になるのかなあと。

さらに仮に、吸音材側と空気層側で効果が異なるのであれば、中の騒音と外の騒音に対して効果が異なる防音ボードになってしまう?