最初に否定から入って申し訳ないですが…
初めての人が完璧に溶接出来、バイク等の命を乗せる部品を作れるのは非常に難しいことだと思います
ステーやキャリアでも外れれば荷物が地面に落ちたり、思わぬ事故に繋がることもあります

まず知り合いに溶接ができる人がいないか探してみることをおススメします
バイク屋でも簡単な溶接機を持っている場合があります 上手かどうかはわかりませんが…
そこで試させてもらえばいいと思います 上手な人であればアドバイスを貰えるでしょう

次のステップですが基礎知識です
溶接は簡単に言えば、ほぼ同じ材質の材料を強大な電力等を用いて端を一瞬で溶かし接ぐというものです
また材料が薄物(1.5mm以下)の場合はより難しくなります なにせ鉄が一瞬で溶ける熱ですから
その強力な電力が発生させる熱で直ぐに溶けて穴が開いた状態になってしまいます
材料や厚みに応じて細やかな電流調整が必要になってきます

材料の加工技術であったり、熱歪み等・溶接後の処理等経験がものをいう世界です
手棒であればスパッタ除去や平滑処理ステンなら焼け取り等の仕上げも必要ですね

アルミの溶接は交流TIGが必要になります
中華TIGがヤフオク等で安く手に入れられますが、補修等できるスキルを持った方限定の商品だと思った方がいいです
日本のメーカー製(パナ等)は素人では手の届く価格ではありませんし、ガスも一見さんには売ってくれません
もしくは多額の保証金を要求されることもあります
ここの住人さんも個人でTIGを持っている人は少数派だと思いますよ

予算が20万なら一気に使うのではなくて、最初に溶接を体験し出来そうなのか確認すること
次に家の配電盤を電気屋さんに調べてもらい、200Vのコンセントを作業できる場所に設置しておらうこと
半自動か直流アーク溶接機の200V機(100V/200V兼用機でも可)を買って3mmくらいの板で練習する←HCでアングル買う
慣れたらそれをオクで売って次のステップへ進みましょう 中古でもそれなりの値段で売れますよ

多少上から目線は勘弁してください それではガンガレ!