>>72,>>73
作業が容易なため、HDD以外の生産工程でもトルクスを使っているところがあります。

始めにトルクス・ネジを1個取り、電動ドライバの先端に取り付ける。
先端のビットは磁石になっているのでネジが落ちない。
次にネジを組み付けるが、この時押し付ける力が不要。

プラス(フィリップス)ネジの場合、電動ドライバの先端に取り付けるのが手間。
さらに押し付けながら回転させないと頭をなめる(カムアウトする)。
カムアウトしたら作業をやり直すことになる。

HDDの場合、カムアウトするとドライバ先端のビットとネジの頭が擦れて微小な金属片が発生する。これがメディアやヘッド、スピンドルに付着すると不良品となってしまうため。

なお、トルクスで検索すると下記がある。
ttp://www.kyototool.co.jp/products/catalog/32/pdf/114.pdf