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リニア新幹線はコンコルドのようです。
燃費が悪く、環境への影響も大きくなります。

また、リニア新幹線は、現状の新幹線の値上げをしない限り、
JR東海を破産に追い込む可能性があります。
その場合でも東海道新幹線を止めるわけにはいきません。
JALと同じように税金を使って救済することになります。

JR東海の首脳陣は、JR東海が破産するとしても、
自分たちが引退してからになり、
自分たちの責任は問われないと考えている節があります。

税金を投入する自体になった場合には、
意思決定者の責任を追及できるようしておくべきです。

それでも、破壊された環境は元には戻りません。
しかし、原子力発電や放射能と結びつけた反対は、非論理的です。
消費電力が多いことは、原子力発電を必要とすることに直接は結びつきません。
放射能と電磁波は別のものですが電磁波も人体には有害です。

JR東海の山田会長も「リニアは絶対にペイできないだろう」と断言しています。

こんな採算の合わないものに期待をしている名古屋の財界も内心複雑な心境なのでしょうね。