中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」上で、広東省の民間電子サービス企業の女性幹部が実名で、過去に中国政府が尖閣を日本領土と認識していたと発言した。
25日付産経新聞が報じた。




中国共産党の機関紙「人民日報」の1953年の記事で、「琉球群島(沖縄)は台湾の東北に点在し、尖閣諸島や先島諸島、沖縄諸島など7組の島嶼からなる」と表記していた点を指摘。
また、中国当局が監修した53年から67年の間に発行した4つの地図も、「尖閣群島」「魚釣島」と表記し、日中境界線も明らかには日本領土を示し、

「中国政府はこれでも釣魚島はわれわれの領土だと言えるのか」と疑問を投げかけた。


この発言に対して、中国国内から「知識のない大衆が中国共産党に踊らされたことが分かった」「日本領だったことが明確に分かった」などのコメントが寄せられているという。