名無し野電車区:2011/03/20(日) 13:41:57.31 ID:Q+5PxMCx0
市町村別に見ると、住宅地では刈谷市など5市、商業地では刈谷、安城両市で上昇した。他の対象全市町村(住宅地48、商業地44)では横ばい、または下落した。昨年は住宅地、商業地とも対象となる全市町村で下落しており、上昇した市町村があるのは3年ぶりだ。

 昨年、住宅地、商業地とも全区で下落した名古屋市内では、住宅地は緑、東、千種の3区、商業地では緑、熱田の2区が上昇した。

 住宅地では、西三河地方の刈谷、安城、岡崎3市と田原市で住宅地の需要が強いことを反映。名古屋市では市営地下鉄桜通線が延伸し利便性向上が見込める緑区や、東区のマンション用地、千種区の地下鉄沿線の地点が上昇した。

 商業地でみると刈谷市では駅周辺の繁華街の地点が上昇、安城市では駅近くの交通利便性のいいマンション用地が上昇した。名古屋市内の平均は下落したが、駅近くで利便性の良いマンション用地などが個別に値上がりした。

刈谷市や安城市での上昇については「トヨタ自動車の1次下請け会社があり、アジア市場の景気回復を反映した面もある」と話した。