コミュニティサイクルやコミュニティカーとは、所定の場所にプールしてる自転車や車を
自由に乗って乗り捨てることが出来る、加入者全員で車体をシェアする次世代の交通機関の形です。
フランスでは2007年からコミュニティサイクルの「Velib」がスタートしました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%96

それの電気自動車版の「Autolib」もスタート。
http://eco.nikkei.co.jp/column/eco_methode/article.aspx?id=MMECz5000015122009

ロンドンでも同様の計画を2010年からスタート。
http://news.nna.jp/free_eu/news/20090303gbp010A.html

駐車されている自転車や車は嫌な物ですが、それが全て自分たちが使える物だとしたらどうでしょうか?
CO2の問題や駐車の問題を一気に解決する、電車や徒歩の間を繋ぐ次世代の交通システムです。
シェアされていない自転車や車は、昼間に駐車されている間は誰にも使われることがなく無駄になりますが、
それをシェアすれば、自転車や車が流動化し駐車や駐輪を総体的に減らすことが出来ます。
また、街中に駐車されている車体が全て自分たちが使えるものだと認識されるようになれば、人々の
街に対する接し方やコミットのし方もポジティブに変わることになります。
電気バイクなどでの取り組みも面白そうだと思います。
道幅も狭く駐輪スペースも限られている日本ではうってつけのシステムではないでしょうか?