こんにちは。草井満子です。
実は、現在、私は本気で離婚を考えています。それはすでにお気づきのように、この名前です。
私は旧姓・佐藤と言いました。佐藤満子というありふれた名前だったのですが、なぜか愛した
男性の名字が草井だったのです。
当時は、名前のことなんて全く気にしていませんでした。周囲の反対を押し切って彼と結婚する
ことばかり考えていました。彼は公務員で特に結婚に障害になるような要素はありませんでした。
しかし、私の両親、兄弟、親戚がこぞって私たちの結婚に反対したのです。反対されればされる
ほど燃え上がる愛。私たちは半ば駆け落ち同然で結婚してしまいました。しかし、今、落ち着い
てみると、私は「くさいまんこ」になってしまっていたのです。愕然としました。もしかしたら両親た
ちは、そのことで反対したのではと、それとなく確認したところ、赤面しながら頷きました。
あまりにもモラルに厳しい家庭だったため、誰も「あなたの名前がくさいまんこ」になるよ、と口に
だして注意できなかったらしいのです。なんということでしょう。
ひとこと、「くさいまんこ」と言ってくれれば、こんなことにはならなかった。
そうとしっていれば、なんで今の亭主と結婚なんかしますか。稼ぎは少ないし水虫だしハゲだし
インポだしいぼ痔だし、口は臭いし、そのくせフェラチオを強要するのです。
それも会社から帰ってきたすぐに生尺をやれっていうのです。ああ、こんなやつとどうして結婚
したのかしら・・・。しかし、さらに考えてみれば、私の名前って普通、「みつこ」って読みますよね。
どうして「まんこ」って読ませるのかしらん。
それを両親に尋ねたところ、まさか「草井」という人と結婚するとは思わなかったと答えました。
そういうことを聞いたわけじゃないんだけど。
あ、主人が帰ってきました。今日も恥垢が苦いんだろうな。いやだなあ。
じゃ、みなさん、またね。