>苅藻川なんかに泳いでる魚を誰が食べるんだよ?

店舗経営する上で 肝要な事は マスコミの取材を受けるような「仕掛け」
を予め作る事だ。マスコミが入れば、客は激増する。マスコミも馬鹿ではないので
よほど特徴がないと取材は来ない。飲食店は 神戸だけで何万もある からだ。
オイカワ企画は、実は食べるためのものではない。マスコミを釣るためのものだ。

旧バサラでは、20歳前後の娘たちに スライド原稿を読ませ、
何やら楽しい勉強会をする と言う構図に マスコミが飛びついた。
来るわ。来るわ。テレビだけでも5局。新聞も7社取材に来て、
一時は、客で賑わった。その点は成功したが、その女性陣に溺れたので
全てを失った。

今回は女の子を雇わないで、マスコミを釣らねばならない。そのデザインを
している。「神戸の酒で兵庫のジビエを出す」と言う特徴の上に、「地元、神戸
を流れる河川に棲む魚の生態を調べ、食べ比べもします。」と言う企画が
加われば、マスコミ的に絵になりやすい。この企画。やってみる価値はあるだろう。

最大の問題は、寒くなりつつある事だ。寒ければ、野外に出るのが億劫だし
魚も活動が鈍る。漁業権が優漁の範囲で行うので適法だし、調理も出来ると
思うので、ここでの雑音は無視できるが、冬将軍には勝てない。来年だな。