ネットで検索すると 現在、全国に 常設のサイエンスバーがあるのは
東京、岡崎、神戸だけである。

サイエンスバーとは、サイエンスカフェの延長であり、
科学者と一般市民の小スペースでの気軽な交流会を意味する。

このサイエンスカフェ活動は 政府の国策にもなっており、
主要な国立大学には 科学技術コミュニケーションの専門講座が
設けられている事が多い。

科学は 近年 非常に政策性が強いものになっており、
政府としては 大本営発表を 津々浦々に行き渡らせるために
この活動に力を入れているようだ。

しかし、物事には 「光と影」がある。この陰陽論における陰の部分、
国家の科学技術政策にもあるのである。大本営発表だけでは 真実が見えない。
大本営発表を疑う懐疑論を体系化する事をテーマにしたサイエンスバーが
あっても良い。

そういう理念で作られたのが、神戸のサイエンスバーバサラである。
創業した8年前は 「日本初のサイエンスバー」であったが、2年半前に
一旦、倒産し、今また再起しようとしている日々の記録をネット公開している
のが、このバサラ日記である。

政府の科学技術政策を疑う懐疑論は難しい。妄想(統合失調症)扱いされる
事が非常に多い。警察にも目の敵にされ、別件逮捕を使った弾圧が続いている。
その過程も公開し、社会の本当の姿を追求する シュルレアリスムに したい
と考えている。