>>71
その方が机上論。
注文の受付に際し文書が残っていないと、後々厄介なことになる。
「品名・型番が正確に指定されていない場合は受け付けない」と
決めていれば、注文内容が不明瞭な文書については、それを定型
文書にして返送するだけでよい。
この場合、該当者全員に一斉送信して返事が送れる。(客先名をヘ
ッダに付けない)

元々、どこがどう不明なのか、いちいち丁寧に応対する必要がない。
電子部品などは、末尾数文字の違いで価格や納期に差が出るも
のが多いだけに、証拠として残る文書で品名・型番が正確に指定
されている事がとても重要。(客側が知っているべき情報)
正確に部品の品名・型番指定が正確に出来ていない場合、細かい
違いを理解せず注文しようとしており、どうしたらいいのか逆に質問
してくることが多い。
設計思想に基づいて選定できるのは客の方であって、販売側ではな
いので、そこまで面倒を見ていられない。
変に親切心出してそれに関わると、後々文句が来る場合すらある。
血の通わない文書のやりとりを粛々としていた方が効率的。

口頭のやりとりの方が簡便なのは、お得意さんから流れ物(量産発
注で定期的に注文が来る物)の追加注文を受けるときくらい。
一見さんやシッタカ相手に電話対応なんてしていられないよ。