セクハラ、高校柔連でも十数件の訴え

　全柔連が進めている暴力根絶プロジェクト（リーダー＝山下泰裕理事）の会合が１日、
東京都文京区の講道館で開かれ、７月に福岡県で開催された金鷲旗高校大会で、
女子選手約７００人にセクハラのアンケート調査を行ったところ、
十数人が「尻を触られた」「胸を触るぞと言われた」などと指導者から被害を受けたと回答していたことが報告された。

　アンケートは無記名で行われており事実確認が難しいが、同プロジェクトは再発防止に向けて内容を精査していく方針。
セクハラ対策の責任者を務める北田典子理事は、
「選手からＳＯＳがあった場合は、事実確認をして指導者を注意するなどの対応をしたい」と話している。

http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20130801-OYT1T01241.htm