http://www.jiji.com/jc/article?k=2016040900157&;g=soc

 廃棄食品を横流ししていた産業廃棄物処理会社ダイコー(愛知県稲沢市)が、
カレー店を展開する壱番屋(同県一宮市)から社員食堂の残飯の処理を引き受けていたことが9日、
分かった。ダイコーが許可を持たない一般廃棄物に当たるため、
廃棄物処理法に抵触する恐れがある。壱番屋は「産業廃棄物と区別するという認識がなかった」と釈明している。
 ダイコーの大西一幸会長(75)や元従業員の説明では、ダイコーは週5日、
壱番屋本社の食堂から残飯を回収。量は1回数十キロで、飼料として加工したという。
 大西会長は「引き受けなければ他の仕事を回さないと言われ、受け入れざるを得なかった」と主張。


(2016/04/09-12:35)