もう一度、考え方の基本を教えておく。

二つの山があるとする。
どっちの標高が高いか?という比較には、万人に共通する尺度がある。
どっちの山が美しいか?という比較には、絶対の基準などない。

数値で比較できるような論理的な事象には、絶対性があるが、
感覚的に捉えるジャンルに、絶対の尺度などない。
理性と感性の区別は、きちんとしなければいけない。

感覚的ジャンルにも、尺度的な一般論はあったりもするが、それは所詮、
曖昧なものでしかなく、絶対視してはいけないし、
数値化できるのは、感覚的事象の一部分を切り取ったものでしかなく、
そんな単純な数値で感性を完全に比較することはできないし、絶対にしてはいけない。
それをやると、重大な勘違いに陥る。

物の味方の基本常識として、理解しておきなさい。
そうしないと、君の味覚も感覚も、つまらない固定観念に塗りつぶされて、死んでしまうぞ。