他店通販で香りが弱かったスパイスの仕分けをしてました
ある程度使えるスパイスと使えないスパイスの見極めが7割方完了しますので
完全に仕分けしてからリクエストメールをしてみようと思います。

今はカレー用スープを炊いていました
寸胴に逆浸透膜を通した水にセラミノールを入れ一晩寝かせたもの(出汁を出やすくする作業)に
老鶏の首ガラと胴ガラ、モミジも加えるがモミジは入れすぎるとエマルジョンする時に粘度が
つきすぎるので量を調整して入れた サラリとしたカレーを目指すので出汁濃度は欲しいが
粘度はさほどいらないので旨味に厚みを持たせる濃度だけがほしい
色の強いアクをしっかり取るがそれから出るアクは旨味と捉えるので処理はしない
丸鶏を投入して30分ほど炊くと鶏油が浮いてくる今回は完全にエマルジョンをさせるのではなく
きれいに取り除いた 取り除いたものは後にカレーに使用する
旨味の相乗効果を狙ってシジミ 羅臼産コンブ どんこと割れ椎茸 イワシ煮干しの青口
削り節は4種類で旨味を重ねる、別鍋で香味野菜と多目のリンゴで出汁をとる
リンゴの果実酸が合わさった時に旨味が更に増す
全てあわせたものを一晩寝かせて明日にカレー作り
土台はしっかり作るがスパイスは7種類以上は絶対に使用しないのが基本としてる
以前は料理は足し算だと思っており20種類ほどスパイスを混ぜて自己満足に浸っていた
今は逆で料理は引き算だと個人的に理解してる
土台が旨ければ余計な事はする必要がない
スパイスも良質なものを使用するのも同じことが言えると思っている