パラダイス@つくば。

テイクアウトに寄ったら、ディナーメニューは相変わらず借り物パウチw
チラシの単品カレーからテイクアウトすることに。
当日のおすすめというチキンカレーと、もう一品シーフードカレー。

シーフードに限らなくていいから魚のカレーが食べてみたいとシェフに話すと、
丁度スタッフの賄い用に作ったという魚カレーをこちらにも回してもらえることに。
カレーの出来上がりを待つ間、その魚カレーを少し試食。
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魚はミャンマー産の「シン」という小魚。小骨が多い。
バングラデシュ人オーナーのカンさんは「骨が刺さって危ないから魚は食べないで」と。
どうやらこの魚は「具」ではなく「ダシ」の扱いらしい。
野菜は、なんと瓢箪の葉っぱと茎。瓢箪が食べられるとは知らなかった。
食べてみると少し固く筋っぽい。アクが強いらしく、喉がイガイガしてしばらく消えない。
カレーはさらさらしたスープ状。何を使っているのかわからないくらいスパイシー。

このカレースープは元気を出したい時に飲むものだそうだ。確かに色々刺激的。
美食を追及するものではなく薬膳を目的とした、バングラデシュの伝統食なのだろうか。
珍しいものを食べさせてくれたパラダイスのスタッフの厚意に感謝。

後で調べたところ、瓢箪の実には食中毒を起こす成分が含まれているらしい。
食用に品種改良されたもの以外、瓢箪の実は食べないのが無難のようで。
しかし瓢箪の葉や茎の成分についての記事はほとんどなし…大丈夫か自分。
(食後から二日経ち、何事もなく無事に済んでおります。)