アンマーカリヤ@つくば。

王道294、野趣溢れるランディワ、個性が光るスリ・ランカ、家庭的なアンマーカリヤ。
常総市〜つくば市のスリランカ料理店はそれぞれ魅力的だ。

アンマーカリヤは、その中ではもっとも日本人客で流行っている店かと思われ。
シェフはスリランカ人のお母さん。店長格はバイタリティ溢れる若い日本人女性。
女性スタッフ主導の店ならではの、細やかで明るく家庭的な気遣いが店内に満ちている。
女性客が多いのもうなずける。もちろん男性客が居づらいということもなく。
スリランカ料理を食べたいけれどランディワ@亀仙人街はちょっと…という方はこの店へドゾ。

他の店と区別するために家庭的と書きはしたものの、料理の本質は硬派だと感じられる。
見た目に綺麗で女性的な盛り付けや、日本人にも食べやすい工夫をしつつも、
スリランカ料理のアイデンティティ(大げさかw)は崩さない、芯の強さがあるような。

個人的な好みにより、ついランディワや294の方に通ってしまうけれど、
たまにアンマーカリヤで食べるとやはり雰囲気良く美味しくて満足。

家庭的といえば、アンマーカリヤで一番家庭的と感じる料理はブリヤニ(店の表記)。

ビリヤニだったら、自分はランディワSPディナーで出されるビリヤニが一番好き。
長粒種米をパラリと炊き上げスパイス・ハーブを惜しげもなく使った、祝祭向けの華やかさ。
ランディワの通常メニューのビリヤニも良いなあ。一転して土俗的な雰囲気なのが興味深い。
また、スパイシーバイト@旧三和のパラタビリヤニ(要予約?)がスペシャルで美味しい
という情報が前スレで寄せられており、是非食べてみたいと思いつつ未だ果たせず。

そういうビリヤニとは一線を画しているのが、アンマーカリヤのブリヤニ。
スパイスで炒めたタイ米を、野菜とチキンを煮出したスープで炊き上げて作るらしい。
このスープの影響なのか、タイ米の性質なのか、出来上がったブリヤニを口にすると、
なぜか中華おこわを思い出してしまうのが面白い。
もしスリランカ人の家庭に招かれたら、こういう家庭料理をご馳走してもらえたりするのかも。

チキンブリヤニ1,280円。スパイシーに揚げたチキンが添えられる。
プチカレー2種がつき、この日はチキンカレーと豆・菜の花カレー。
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別の日に注文したトマトカレー+ブリヤニセット。トマトカレーが酸っぱくてウマー。
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