茨城の美味しいカレー屋さん 五軒目
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0108カレーなる名無しさん
2010/04/14(水) 22:19:42ヒマラヤだった頃に数回行ったけれど、123に変わったと前スレで知ってからは初訪問。
シェフ兼給仕さんはネパール系らしいが、あまり見かけないタイプの顔立ち。
ネパールは多民族国家だそうでネパール系料理店で見るネパール人も多種多様な顔立ちだが、
彼はネパールでも少数民族なのか、または日本に来る機会の少ない民族なのか、と推測。
シェフの作るカレーを食べてみたい気もしたけれど、スパイシーバイトで既に満腹だったので断念。
スパイシーバイトで食べられなかったチキンビリヤニをテイクアウトで注文。
1,050円という安くはない値段から、長粒種米をパラリと炊いたスパイシーなタイプか?と期待。
しかし十数分で出来上がってきた。調理時間からすると日本米のカレーチャーハンタイプか。
まあ美味しければそれでも良いや。サービスもたどたどしいながら感じ良い店だった。
その後ニシャタージマハル@八千代、まほら邑@石下に立ち寄りつつ(>>18>>19)ドライブ。
走るにつれて車内にお香の香りが充満してきた。インド料理店でよく焚かれる白檀の香り。
立ち寄った店のどこかでお香を強く焚いていたっけ?それが服に染み付いてしまったのか?
途中で耐えられなくなって上着を脱ごうと停車。しかし上着に香りは付いていない。
香りのもとを探っていくと、テイクアウトしたビリヤニから香ってくるような…うそーん。
ttp://occhan.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/img-box/img20100414215133.jpg
半信半疑でビリヤニをつまみ食いしてみると、間違いなくビリヤニが香りの発生源。
白檀の木片か粉か精油を調理に使ったようで、米そのものにガッチリ染み付いている。
口内に馥郁たる白檀の香りが幻想的に花開いてさらに鼻に抜け…ナニコレ(涙目)orz
白檀の香り自体は風雅ながら、食べ物につけられると芳香剤を食べているみたいでキツイ。
白檀ビリヤニを食べ切る自信がなく、半分はカレー好きな人にお裾分けの名目で押し付け。
残り半分は冷凍庫行き。冷凍すれば白檀の香りが消えてくれるのでは、と期待して。
で、3週間以上経過した先ほどビリヤニを解凍したところ…消えるどころか強く立ち上る白檀。
最近の冷凍庫の保存性能は優秀ですな!(涙目)
検索してみたところ、白檀(サンダルウッド)を料理に使う事例はほとんど見つからず。
クリシュナ神が白檀の香りを好むので、奉納するミルクやシャーベットに香り付けするとか、
アーユルヴェーダやアロマテラピーでハーブドリンク的に用いる、とかが目に付いたくらい。
日常の食事に混ぜるという事例をご存知の方がいらっしゃれば、教えてください。
自分なりに想像すると、白檀を使うのはあのシェフの民族の独特な風習なのかな?と。
日常食には使わなくても、祭りの日のハレの料理・神に奉げる料理で奮発する、とか。
シェフは誇りを持ってスペシャルな香りのスペシャルなビリヤニを作ってくれたのかもしれない。
実際にシェフに質問してみたいところ。他の料理にも独特な風習があるのか、興味が沸く。
三和は遠いけれど、また機会があれば寄ってみよう。
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