外食チェーンのレストランやカレーショップにはじゃがいもが入ってない。
なぜか?それはセントラルキッチンで大量に作られたカレーを使っているからである。
このカレーには一切、具というものは入ってない。
お客から注文があったときに、肉や野菜などの具に火を通し、トッピングするのである。

カレーとは本来、具材を煮込む料理である。煮込むことによって具材のうまみがでるのである。
だがこのセントラルキッチン方式では、具材を一緒に煮込んだカレーはでてこないのである。

お客から注文があってからではじゃがいもは煮込めないから入ってないのである。



調理側、売る側の都合でじゃがいもやニンジンなどの要煮込みの具材は入ってないのである。
調理側、売る側の都合にあわせて作られた悲しいカレーなのである。
我が研究所では、このようなカレーを悲しいカレーまたは涙系のカレーと呼んでいる。

じゃがいもやニンジンがたっぷり入って、鍋で煮込まれたものがそのままお皿にのってるカレーを
当研究所では、愛情カレーまたは、愛系のカレーと呼んでいる。