>>20
どういう理由で混紡にしてあるか、というところをよく理解すればよいのでは。
たとえばラメ糸とかは、そのラメの分は少なくともウールではないですよね。
しかし、ラメの分、キラキラして編み地としてはものすごく派手になります。好みだけど。
同様に、モヘアでもスパークモヘアとかは、化繊を混ぜることによって編み地に特徴が
出るようになっています。

ウール100%と言っても、同じウールでもピンキリなので、安いウール100であれば、
混紡のほうがまだマシ、というレベルのものもあります。

また、アンゴラやシルク混になると、ヌメリがでて肌触りとしてはとてもよいし、また軽くも
なるけれども、その反面、コシが弱くなり、カジュアルに着てるとあっちゅうまに毛玉だらけに
なります。

自分が何を求めているのか、そしてその毛糸の特徴はなんなのかを良く理解して、
出来れば編み地見本があるお店で手触りや編み地の雰囲気を自分で確かめて
購入されるとよいでしょう。