>>26
「肉汁が出ない」っていうのは食べるときのはなし。

肉汁が出るのはタンパク質の特性で、温まってくればちょっとづつ染み出し、65℃を超えたあたりで
一気に水分を吐き出す。脂も溶けるしね。小さな水風船がたくさんあって、熱でふくらんで次々に
破裂すると肉汁が出るようなイメージで考えればいいかもしれない。

休ませている間、最初は外側の熱が芯の方に伝わって温まっていくので、この過程で肉汁が出て
いく。肉全体に温度がなじんでくると、温度は下がる一方になるので落ち着いてくる。パンパンだった
水風船も温度が下がるとしぼんできて、破裂しにくくなる感じ。



表面を焼きかためる?  関係ないないw