誰も料理ができないだけあって、ムチャクチャだな。


アメリカ人がステーキを焼くときよくやるような、最後にバター入れてアロゼしてってのは、焦がしたバターの
香りを肉にまとわせる工程。バターは焦がすんだよ。

フランス料理でよくいう、「バターがふつふつ」という状態で火入れというのは、100℃をやっと超えたくらいの
温度のこと。予熱無しでバターを入れて「バターがふつふつ」としたところで材料を入れるのがパターン。
伝統的なルセットでは、最後に150〜160℃くらいまで上げてノワゼットに焦がすこともよくある。

伝統的にはこういう予熱もしないで〜160℃で調理するパターンが多かったので、フレンチレストランでは200℃
ちょっとで溶けてしまうようなスズをひいた銅鍋でも昔は使えたということ。もちろん今じゃ、というよりもう20年
くらい前からもっと優位な樹脂加工パンに置き換わったが。

レスはいらんよ。