タニカの名誉のため

熱電対を用意して、容器に水をいっぱいに張って、概ね中央に
センサーがくるように配置した状態で、再測定をしてみた。

結果、設定温度と水温は、ほぼ一致することがわかった。

ヨーグルティアS
水容量1,000ml 気温概ね25度  水温設定63度    計測値 62.6度

前回の測定方法に瑕疵があったものと思われ。


損失が全くないとして、水1リットルを38度(63度-25度)上昇させるのに、
159600ジュール必要で、本機の出力は30Wなので、5320秒、必要となる。

つまり、損失さえなければ90分で68度に達するが、実際には三時間半くらい
の時間を要す。

この立ち上りの遅さを埋めるため、予め70度くらいに熱した水を使い、それに
真空パックした鶏を沈めることで、設定温度に達するまでの時間の短縮を
狙えると考える。

少し工夫することで、低温調理気として十分に使えると思う。