そうでもないんじゃないかな、昔はともかく 今はルーも煮込みの法則も確立してるので
昔ながらの「料理のいろは」は見直されつつ有る

大量に作ってもキャンプで作る様なカレーは、キッチリ味を吟味して食えば不味いしね
(火力が不安定、材料不足 水の硬度が高すぎてカレーに合わない など悪条件が重なる)

カレーとかシチューでここ数年で一気に変わったのは
・沸騰状態を長時間維持する必要がなかった
 (50度洗いなど、素材が柔らかくなったり、味が染みるのに必要な温度はもっと低いのが流布された)
というのは良く聞くでしょ もう「ぐつぐつ煮込む」のは昔の話

大量に作ることの一番のメリットは火力調節なんだけど、沸騰の維持が不要ならそのメリットは無くなるんだよ、
少量だと吹きこぼれ安くなるからね

あとルーの普及によって少量でもちゃんとした味付けができるのも大量に作る必要性が減った原因でもある

カレーはとくに決まったレシピがないのでやりたい放題だから余計に変なノイズが入るけど
小分けできるルーで「書いてある通りの1人前」を作ってみると 普通に美味しい のがわかると思う
(まぁ実際には1.5人分を1回で食べる分量が普通なので、3食分作って2回だとは思うが・・・)

一人暮らしで毎食カレーは辛いだろうし、その「大量に作ったほうが美味しい」というマインドコントロールは
そろそろ捨てた方がいいと思うよ