味がぼやけてると感じる時は、大体塩が弱い事が多い気がするよ。

材料そのものの質が違うということもあると思うけどね。
旬じゃないのに店頭に並ぶ長期貯蔵の野菜、
手頃な値段の輸入魚や冷凍魚。野菜は当然新鮮とは程遠いし、
地物でも内臓も丸のまま夕方まで並んだ魚を夜になっておろしても
朝〆て半日寝かせた味や香りは出ない。
レシピには現れない材料の差というのもあるんじゃない?
料理屋は走りの材料でも季節感を出すために惜しまないし、
昆布や鰹節・削り節にも種類があって、使い分ける。
でもそういう違いが、たまに食べに出かける楽しみにもなるんじゃないのかな。

新婚三ヶ月なら、すんごい気合い入って作ってそう。
家計は大丈夫か、よそ様の事ながら心配になってくるw
レシピ本以外に「おいしいもの」の話が読める本や雑誌はどうですか。
あれこれ想像しながら読み物として楽しめるだけでなく、
思いがけず材料の合わせ方や味付けのヒントが降りてきたりもする。
自分はマンネリになってきたなーと思う時は「季刊 四季の味」や
暮らしの手帖社の料理に関する本を引っ張り出して読んでる。