http://yamagata-np.jp/news/201602/05/kj_2016020500104.php
セーブオン、3月に県内事業終了を検討2016年02月05日 11:32
コンビニエンスストアを展開するセーブオン(群馬県前橋市)が、3月に県内でのコンビニ事業を終了する計画があることが4日、関係者への取材で分かった。
同社ホームページ(HP)上の県内店舗数は31。同社は山形新聞の取材に対し「山形県内での事業終了は検討しているが、時期を含めて決定していない」と答えた。
村山地域の取引先事業者には、同社から文書で3月上旬に県内のコンビニ事業を終了するとの通知が届いた。具体的な閉店日などは調整中とあった。また、文書には、福島、茨城県内でも同様に事業終了すると記されていた。
他県の例では、同社の長野県内の27店舗が2015年7月から順次、ローソンに転換されている。
セーブオンHPによると、同社は1984(昭和59)年設立。本県と福島、新潟、群馬、埼玉、栃木、茨城、千葉の8県でコンビニのフランチャイズチェーンを展開している。
店舗数は15年12月末現在で580店舗。県内の店舗は山形市13、天童市4、東根市3、上山市と長井市が各2、村山、尾花沢、南陽、中山、高畠、川西、飯豊市町が各1。