下手だの上手いだのを基準にしてしまっているから
下手なやつは上手いやつに道を空け
上手いやつは偉そうに、しかも安直に褒められるであろう技能をひけらかす。

「上手い!さすが!」

この解り切った賛美を送られるだけのくだらなさ

技能や芸事を極めるというのはまったく創造的な行動ではない
誰かが作り上げた物差しに計られるだけの一生だ
どう上手く収まるか、と言うひん曲がった奴隷根性の負け犬になるより
下手だけど自由な素人の方がどれだけ音楽に貢献することか