いつか、神経、・・・94が、
全てちぎれてしまった後で、

いつか、生命、・・・XYが、
全てほろびてしまった後で、

唱えられた仮説とは真逆の、
景色が欲しくなると思う。
その瞬間まで、前を見ないで。
そのまま、ただ、走り続けて。

そして、彗星、・・・49を、
全てこわしてしまった朝に、

そして、宝玉、・・・YXを、
全てなくしてしまった朝に、

唱えられた魔法から外れた、
景色が落ちてくると思う。
その一瞬だけ、空を見上げて。
そのあと、また、走り始めて。