凍った無線機めがけて、
隕石が降る。痛みも止まない。

それで休憩はおしまい、
また円の外。可視化された夢。

大事なブレーキを離!し。て、
わたしは炎の森を駆ける。
同じ朝に意味を理解!し。た、
あなたの髪の雨を避けて。

蕩けた洋菓子めがけて、
蜜が流れる。楽しい不可思議。

やっと一日はおしまい、
次は孤独と。五月蝿い晴れ空。

冷たいスロープを離!し。て、
わたしは刄の部分を持つ。
回る星の座標を破棄!し。た、
あなたの髪の雨に濡れて。