前スレ最後のほうの質問への回答。
ソロギは大衆性を持ってないんじゃないか?という疑問への自分なりの回答:

「ギタリストのウマヘタって、やってない人には分からない」

全くのトーシロは、ただ単に速く弾く、時にボディをぶったたく、いかにも情熱的に弾く、
のを見ると、「あ、この人うまい(んだろうな)」と思えるのだろうけど、
そういうのは対外的にはアピールしても、ギタリストには実に凡庸な弾き方でもあったりする(^_^;
聞く分には地味でも、分かる人には分かる巧さっていうのがあり、ギタリストはそっちに感心する。
(ブルース好きな人なら、非常によく分かると思う)

また「(聴衆に)演奏者が巧そうに見える曲」と「いい曲」が別もんだったりもする。
コレは「高度な技術を駆使しまくってる曲」=「名曲」なのか?と同じ問題だと思う。
玄人受けする曲と一般大衆にも受ける曲は必ずしも一致しない。

で、まあ、ギタリストのみならず楽器奏者っていうのは高度なテクを披露したいもの。
部外者と玄人奏法に受ける曲ってのは、なかなか作れないと思う。求めてるもんが違うのだから。