サイレント・エレキバイオリンについて語るスレ4
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0203ドレミファ名無シド
2010/09/21(火) 07:57:26ID:V9N8+OAV(1)重さについて
エレキバイオリン(サイレンとはYAMAHAの商品名なので)は、基本的には重いですよ。
アコースティック:約500g
YAMAHAのSV150:500g/SV200:600g・・・SV150は電池やプリアンプが別になる為軽い
良くあるエレキ:700g
700gもあると、疲れて大変です。600gでも最初の内はきついかも。
「100gや200gしか違わないのに」と思われるでしょうが、体の中心から外れた所にある
バイオリンを支える訳ですから、テコの原理の様に、重さの違い以上に影響が大きいものです。
(2)音について
エレキバイオリンの宣伝に、アコースティックに近いとかありますが、ハッキリ言って別物と思って下さい。
アコースティックギターとエレキギターなら良く聞く楽器なので、違う音がするのが分かると思いますが、
特にエフェクターで音色を変えていないエレキギターとアコースティックギターの差以上に違う音色になります。
(3)弾いた感じの違和感について
これも違う楽器という感じです。
全くの初心者にしてみれば、バイオリン族の楽器として音の出し方に類似する所はありますが、
アコースティックバイオリンは、「如何にボディーを振るわせる弾き方をするか」がポイントになりますが、
エレキバイオリンは、ボディーは振るわせられません。(無いから)
エレキでボディーを振るわせられない癖をつけると、アコが弾けなくなる。とうのも懸念されます。
但し、アコに消音器を付けて静かに弾くのも、結局同様ですから、弾ける環境が無い場合は
アコ+消音器でも、エレキでも似たり寄ったりなのかも知れないですけどね。
理想は、音を出せる環境で、アコを消音器無しで練習する事でしょうけど。
(4)弾いていての楽しさ
アコのボディーを振るわせた音、ボディーの中で反響している音を間近で感じながら弾くのは、
とても楽しいものです。エレキだと残念ながらそれがありません。
長文失礼しました。
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