>>949
というか、理屈考えればわかるでしょ
溝があると弦がサドルにより鋭角に当たるようになり、
結果、弦のテンションを受けたサドルがボディトップを押す力がより強くかかるようになる

サドルだけ削って低くすると、特に太い6弦とかは、穴から出たところから湾曲してしまって
サドルを押さえつける力が弱くなってしまう。特にマーチン弦のようなボールエンドの巻き返し部分が太くて長い弦は。
そういう状態のギターでも溝を掘ることによってきちんとサドルのテンションがトップにかかるように
サドルへの当たりの角度を調整するわけだ。

だからサドル低くして音量・音圧が弱くなったギターはサドルの溝も切りなおせ、というリペアやがあるわけ。
サドル下にぴエゾとか仕込んでるギターなら音量が段違いになるんでよくわかる
ただトップにかかるテンションが変わるんで、ギター全体のコンデションも当然変わりますわな