>>650
>>649です。
まあ、いろいろな意見があるとは思うが、ギターではない音楽のコンサートにも行ったほうがいいんじゃないだろうか。
少しギターから離れて、普通のクラシック音楽を聴いたほうがいいと思う。
普通の、というのは省略のない和声進行とか省略のない複旋律とか言う意味で。

音色を離れたギターにはどれほど音の厚みがないかわかると思う。
コンクールでも何でも少し大きなホールでやるものは同じ。
ただ厚みのない音が簡略化された小さなピアノのように鳴っているだけ。

ギターはギターとしてのよさを追求するほかはないでしょう。
コンクールの聴衆なんかは大半がギターマニアだだから聞こえない音を追加して聞いている。
作曲家や他楽器の審査員は、はじめはなかなかなじめなかったというインタビュー記事も出ていたことがある。

もちろん、ギターだけのファンがいることもいいことだと思うし、その人たちの間ではコンクールや大きめのホールを目標にするするのもひとつの考えとは思う。
でもギターの音色を忘れてただ大きな音や徹る音(?)に重点を置くのはいかがなものだろうか。