>>251
俺は中途半端なクラ好きだけど、やっぱりクラの人のポップスもポップスの人のクラも違和感があるなあ。
自分で違和感の元を考えてみたこともある。正しいって言い張るつもりもないけど。

クラ人のポップスはリズムが重いかメリハリがないかのどっちかが多い。
ポップス人のクラは必要な音のひとつひとつがきれいに主張できていないことが多い。
これはポップスはリズムを軸に音楽が組み立てられてるのに、クラはメロ、ハーモ、リズムが等価で組み立てられた音楽だからじゃないかと思ってる。

だから編曲の良し悪しよりも演奏者の感性だと思ってる。

小胎や江部のポップスの編曲はクラギストが弾くための編曲だから、弾くほうは結構楽しいが聴くほうはそれほど魅力を感じないんじゃないか。
ポップスのギタリストがこの編曲を弾いたらどうなんだろう?

武満なんかは、はっきりクラの曲として編曲(むしろ作曲)されているからクラギスト向きでしょう。