ジャンルを問わず、ベースパートは歌の次に大事な役割の楽器です

べースの帯域は、ギターの足りない中低域を埋めたり、ドラムのキックと一緒に低域を補う役割を持っているんです。
だから、ギターとドラムの間の帯域を埋める、橋渡し的な存在と言えます。

ベースの帯域が上から下までしっかり鳴ってないと、曲の軸がなくなってブレて聴こえて全体のグルーヴが崩れてしまいます。

カッコイイ曲というのは、絶対にベースのサウンドとフレーズがポイント!

by 天童 淳(エンジニア)
SOUND DESIGNER 9月号より抜粋