一部の作詞家さんへ
 ありふれたテーマを、ありふれた言葉と、ありふれた文法で綴ったのでは
それは作文または感想文であり、詩や歌詞の類ではありません。
文学に親しんだり、邦楽でも名曲と言われるものを聴いたり、
偶には洋楽も聴いたりしながら表現の幅を広げてください。
詩的ボキャブラリーに欠ける作品はメロディをつけた途端に死んでしまいます。

歌詞に厚みを持たせる方法は
@レトリックを巧く使う
Aテーマ、描く内容を濃いものにする
B登場人物に印象的な行為をさせる
 (例えば「指輪を結び合い…涙の海へ投げて」(中島みゆき))
etc