あと、ライバルがいるといいかもな。

俺とその友人は高校時代までは似たり寄ったりのギターレベルだったんだけど、
高校卒業後、俺は大学、友人は専門学校に行って、三ヵ月後に再開しギターを弾いてみたら、
読譜は出来るわ、アドリブのフレーズワークが凄い事になってるわで、プライドを捨てて聞いてみたら、
上のスレの本を紹介された。後、単純な譜面を毎日1時間読むことと言われた。
友人も自分の知識の確認がてら、俺の質問に答えてくれて、そのうち切磋琢磨するようになり…
といった感じでやっていったから続けられたんだと思う。

友人は専門卒業後、スタジオ系の職について、理論よりもミキシングを勉強しなくちゃいけないとかで、
理論の勉強は保留になってしまったので、近所にある理論の教室を見つけて、グループレッスンってやつで、
音大志望の高校生、音楽留学希望の大学生、社会人オーケストラに所属しているおっさんと授業を受けつつ、
その先生がメインでやっているピアノ教室にも入った。
ピアノはともかく、音大志望の高校生、音楽留学希望の大学生に負けたくなかったので、必死に勉強したよ。
今思えば、プロの卵の二人と音楽とはまったく関係ない学部にいた俺が張り合う理由が分からんかったが、
教室の定期テストでこの二人にスコアで買った時は滅茶苦茶嬉しかった。