「ESCAPE」

都会の夜空には涙の月だけが映える
幾億の星たちは遠く

都会の夜景には犬と豚が横たわる
音のない悲鳴が轟く

君のために今すぐに星を空へ 獣の喉を裂いてあげる
君を包むドス黒い鎖を切って 意味のない十字架を背負いながら 

すべてに微笑む女神に背を向けて 君の腕を掴むよ
愛とか金とか抜け出して 君だけを掴むよ


AABサビです。
最初のA1は、都会での「君」の孤独と、都会の夜空は星が少ないことをかけてみたり。
次のA2は、A1との対比で夜空(明かりが少ない)に対して夜景(明かりが多い)です。
で、犬と豚はなんとなく嫌なヤツなイメージ。犬は色々な奴隷(国の奴隷や規則の奴隷)で、
豚は怠慢な人間や、私腹を肥やす人間。
Bは、とりあえずAの補完で、「君」を愛しているから補完するわけです。
2行目は、ドス黒い鎖は(社会との接触部分)で、十字架は「君」の独りよがりな悩みや
社会にとらわれすぎている部分を「私」がなんとかしてやる的な。
サビは、すべてに微笑む女神とは、自分への甘えです。
この女神は自分に内在するものです。
結局言いたいのは、既成概念からの脱却かな?
なんてゆーか、社会とかそーゆー系の。
ウザイって言われそうですが、解説しないとわかってくれるか心配で。
「わかりやすい」と「うすっぺらい」の境目がわかりません。

批評お願いします。