春の風に優しく打たれ
花びらが一つ舞い落ちた
虚無感が包み込んできて
涙で花びらが濡れた

花の想いは届かなくて
悔しいけども夢じゃない
指先で触れられただけで
木の枝から舞い落ちる

 冷たい地面に横たわって思った
 想いを伝えなければよかったのかな

 とぅるっとぅー とぅるっとぅー とぅるっとぅー


冷めた地面に横たわって
覚めたくない夢を見た
想いが届いて二人で
同じ道を歩いていた