「夜光(やこう)列車」

あの夜行列車は空の星を渡る
乗せているものが何か僕は知らない

ひどく静かな夜にだけ見える列車
残したレールの跡はとても美しく

流れていく感覚を
繋ぎとめていてくれるのは
朝と昼の橋を越えて
辿りつく心の招待

楽しかった思い出みたいに
夜をしなやかに魅せていく
何も無かったはずなのに 涙で出来る街がある
楽しかった思い出の頃に
僕を乗せて届けてほしい
何も無かったはずなのに 涙で街が出来ていく



構成は(一応)A→A→B→B→サビ→サビになっています